経理・記帳
お金の出入りから事業の実態を把握することが経営者には求められます。
日々の経理業務には、現金在り高の管理だけでなく、販売や仕入れなど取引が発生したことがわかる証拠書類を内容別に整理し、時系列に保存することと、証拠書類に基づき帳簿に記録（記帳）する作業があります。
そして年に一度行うのが決算業務と確定申告です。決算業務は、事業期間（個人事業主の場合は必ず1月1日から12月31日までの１年間）において、最終的にどれだけの利益（損失）が出たのかを算出する（決算書作成）作業です。
決算業務で作成した決算書をもとに確定申告書を作成し税務署に提出することで納税額が確定します。
アドバイス
経費業務をこまめに行えば、週単位や月単位で事業の状況がみえるようになり、経営状況の判断に役立ちます。また決算書は１年間の事業の成績を表すものとして金融機関などから提出を求められることがあります。
最近普及が進んできたクラウド型会計ソフトは、利用料も安価で経理業務や決算業務を補助してくれるため簿記の知識などに不安がある方だけでなく、経理業務の省力化を図りたい方にも適しています。
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